2010年6月13日日曜日

祝 ウイスキー最高賞W受賞

日本のウイスキー、世界を席巻 「響21年」「竹鶴21年」最高賞W受賞(産経新聞) - goo ニュース

ロコスケです。

サントリーとニッカが快挙です。

サントリーはブレンドウイスキー部門、ニッカはピュアモルト部門で受賞しま
した。サントリーとニッカの創業者2人は、もともと大山崎で共にウイスキー作
りをした仲です。

サントリーの前身である寿屋で、鳥井氏は酸っぱくて誰も飲まないし売れ
ないとされていたぶどう酒を日本人が親しんで飲めるように甘口にして販売
しました。
それが大当たりして財を築いたのです。
それが赤玉ポートワインです。

その築いた財産で大山崎にウイスキーの蒸留所をつくったのです。
ワインの赤玉の意味は「日の丸」であり太陽であります。
太陽は「サン」。それに鳥井氏の「トリ」を組んでサントリーと改名したのです。
竹鶴氏とのコンビで初めて作ったウイスキーが、サントリーホワイト。
赤玉の赤に対して白と命名して紅白の縁起を担いだのかと推察できます。

サントリーは大山崎以外に白州蒸留所を作っておりますが、そこで作られた
ウイスキーを飲んだことがあります。
通しナンバーが刻まれた最高級のものでしたが、大山崎の流れを継承
しつつ、新しきものへの探求を感じました。
味の豊潤さや奥深さは申し分のないもので、サントリー次世代の
主流を思わせるものでした。

ホワイト、角瓶、オールド、大山崎がまさにサントリーの味の正統派で
しょうね。(と思ってます)
レッド、リザーブ、響きなどブレンドウイスキーは好みません。

ニッカは飲まないし、関心がないのでコメント出来ません。
竹鶴がおいしいと聞いたことはあります。

いずれにしても、日本産ウイスキーが世界に認められたのは大変に
喜ばしいです。

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