2010年6月15日火曜日

政府広報「違法な金融業者に注意」について現実的な解説

政府広報 違法な金融業者に注意

ロコスケです。

政府広報でありますので、教科書的にはすべて正しいです。

しかし、非現実的な内容もあります。
それを具体的に述べましょう。
違法金融で悩んでおられる方を貴方がご存知なら教えてあげて下さい。

こちらがお金を借りる業者に住所 名称を尋ねて確認が現実的に出来る
のかということです。
もし、リストを調べたとして、貴社は無登録でありますから借りませんと
借主は果たして断ることが出来る状況にあるのかと思います。
むしろ、こんな状況であるが貸してくれるのが有難いと思う人が圧倒的で
しょうね。

借金が4~5百万円以上になっているなら、自己破産した方が手っ取り
早いですが、残念ですがふしだらな浪費で借金が積もり積もった人に
そういう整理を勧めても、もっと土壇場になるまで実行する人は多くは
ありません。

今までに数え切れないくらい、借金で苦しんでいる人たちを助けてきましたが
僕よりも贅沢をつい最近までしていた人があまりにも多かったです。

闇金融で苦しんでいる人たちにまわりくどい愚痴をやめて一発回答しましょう。
その業者の電話番号と借金の金額、支払い条件、返済内容を沿えて
警察署に届けて下さい。

その場で刑事が相手業者に電話して、取立て行為を中止するように警告
するはずです。
返済が元金を超えていたら、その場で返済をも中止さすはずです。
最高裁の判決で、闇金なら元金さえ返済する必要がないと判決をだしている
からです。

刑事の警告に従わなかったら、逮捕するとも業者に警告するはずです。
しかも、相手は法的な手続きで回収は出来ません。
それを本人なり関係者に督促したら強要罪や脅迫で刑事告訴されることに
なりますし、そこまでして逮捕される馬鹿はいないと思います。

以上で、闇金融を恐れる必要はありませんが、貸した側で言うと借りたら
返すべきでしょう。
借りたときは相手に感謝し、必ず返済しようと思ったはずです。
業者の条件に快諾したはずです。
それを裏切る借主にも当然に非はあるのです。

返済を免れたといい気になっていると、いつか刺されるかもしれませんよ。
やはり、謙虚な姿勢でご自分も深く反省して今後は借金の無い生活を
志すべきだと思います。
借金しなければならない事態になった時点で行政に相談すべきです。

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