2010年5月4日火曜日

本音と建前

金総書記が4年ぶり訪中、大連視察から北京へ(読売新聞) - goo ニュース


ロコスケです。

中国との友好関係を考えると、万博に照準を合わして訪問することは

予想しておりました。

大連など北朝鮮に関係がある施設や投資されて発展を遂げている所

などの視察の周遊は前回の訪問と同じパターンです。


列車の数などを考えるに後継者の三男(正雲だったかな?)も取り巻き

を含めて非公式に同行しているものと思います。

ただし、中国との歓迎レセプションや会談には参加せずに万博を楽しん

でいるのではないかと考えてます。


金総書記が会談の際に北朝鮮の困窮する経済への援助を求めるに

あたり、息子の前ではさすがに気が引けるでしょうね。


韓国で問題となっている哨戒艇の沈没が、もし北朝鮮が関与していた

となれば軍部の独走の可能性が高いでしょう。

本来なれば北朝鮮は、韓国の自作自演だとか韓国からの北朝鮮への

挑発だと大韓航空爆破事件やシンガポールでの爆弾テロの時のように、

わいわい騒ぐはずなんですが、今回はやけに静かです。

それがなぜか、少し気にかかります。

北朝鮮が白か黒かは、推測の域を超えることは現在出来ませんが

万博を開催している中国への配慮があるのははっきりしております。

おまけに中国へ経済援助を求めるならば、なおさらでしょう。


北朝鮮の魚雷攻撃であったと韓国では報道が先行しておりますが

この時期での緊張を高めるメリットはありません。

果たして北朝鮮が仕掛けるかなと思っています。

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