聴取4時間半、「潔白」繰り返した小沢氏(読売新聞) - goo ニュース
ロコスケです。
検察審査会の起訴相当を受けて検察は小沢幹事長を再び事情聴取
しました。
任意であれば、特に問題がなければ4時間半ぐらいが限界でしょうね。
さて検察でありますが、検察審査会になぜ嫌疑不十分としたのか、
嫌疑内容と、なぜ不十分としたのかなどを説明しなければなりません。
それを受けて審査会は再審査する訳です。
そして審査会が不起訴とすれば、それは検察の主張と見解が認められたことに
なり、検察の勝ちです。
ところが、それでも審査会が起訴相当の採決をして、裁判所が任命した弁護士が
検事役をして起訴という事態になれば、検察に対して世論は小沢幹事長に対して
弱腰であったと批判され面目が潰れることになります。
ですから、今までは幹事長の起訴を目指したのですが、今回は審査会に対して
起訴相当の採決をさせないようにする方向に動くでしょう。
起訴する方針が(審査会に)起訴させない方向へ持っていくわけですから
方向としては逆転になります。
さて、検察はどうするか?
残された道は、検察自らが起訴するしかありません。
起訴して公判を維持して有罪に持ち込むか、検察審査会によって起訴されて
世間から腰抜けと批判を許すのか、いずれにしても、イバラの道となるでしょう。
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