2010年5月16日日曜日

検察よ、どうする?

聴取4時間半、「潔白」繰り返した小沢氏(読売新聞) - goo ニュース




ロコスケです。


検察審査会の起訴相当を受けて検察は小沢幹事長を再び事情聴取

しました。

任意であれば、特に問題がなければ4時間半ぐらいが限界でしょうね。


さて検察でありますが、検察審査会になぜ嫌疑不十分としたのか、

嫌疑内容と、なぜ不十分としたのかなどを説明しなければなりません。

それを受けて審査会は再審査する訳です。


そして審査会が不起訴とすれば、それは検察の主張と見解が認められたことに

なり、検察の勝ちです。

ところが、それでも審査会が起訴相当の採決をして、裁判所が任命した弁護士が

検事役をして起訴という事態になれば、検察に対して世論は小沢幹事長に対して

弱腰であったと批判され面目が潰れることになります。


ですから、今までは幹事長の起訴を目指したのですが、今回は審査会に対して

起訴相当の採決をさせないようにする方向に動くでしょう。

起訴する方針が(審査会に)起訴させない方向へ持っていくわけですから

方向としては逆転になります。

さて、検察はどうするか?

残された道は、検察自らが起訴するしかありません。

起訴して公判を維持して有罪に持ち込むか、検察審査会によって起訴されて

世間から腰抜けと批判を許すのか、いずれにしても、イバラの道となるでしょう。

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