2010年5月19日水曜日

救いようがありませんね

中国で邦人が覚せい剤密輸容疑 税関拘束、死刑の可能性(共同通信) - goo ニュース


ロコスケです。


中国の国内法では、500グラム以上の覚せい剤所持で死刑を求刑されます。

その5倍では間違いなく死刑となるでしょう。

本人は、地方の空港ならば、ばれないとでも思ったのでしょうか?

中国はアヘン戦争という歴史があり、麻薬や覚せい剤によって国が滅びる

という他国にない危機感があります。


それと、国家賠償での一人の命の金額が500万円程度です。

米国や日本、先進国では最低でも3000万円です。

だから、中国で飛行機や列車で死ねば、犬死となります。

国に対して批判的な行動をすれば、国家反逆罪で死刑となる可能性すら

あります。


中国は、民主的な手続きで選ばれた者が国を治めておりません。

すべて党の独裁国家であります。

党の存続を脅かしかねない存在は、有形無形を問わずに抹殺されます。


そういう国だからこそ、一人の命の重さは、極めて軽いです。

日本と違って、憎む相手には墓を掘り返しても復讐する国です。

死刑となった者の死体の返還は無い場合が多いです。

臓器売買や標本、実験に使用されるケースも少なくないです。


そういう国で、最も重い刑罰が科せられる犯罪を行うには、それなりの

覚悟が必要でしょう。

つい最近、その見本を示してくれた人達がいましたね。


捕まった人には申し訳ありませんが、救いようがありませんね。

異国の地で死刑を待つしかありません。


日本は、英国と違って騒ぎません。

その国の法律だから仕方ないの一点張りです。

そんな国だから、犯罪はするなと勧告だけです。

日本も、冷たい国だなと思います。


僕の最も行きたくない国の一つに中国があります。

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